こんにちは。








 マラソンは 集団しだい 風しだい (記録の外的要因。よう知らんけど)   







ついにマラソンシーズンがスタートしました。
ようやく流行り風邪の騒ぎが落ち着き(?)秋以降、毎週のように全国各地でマラソン大会が開催されています。
そして、自分自身の目標である師走の防府読売マラソンまで残すところ一か月余り。
とりあえずここまでは、気になる故障もなく練習を継続しています。




<10月の練習 振り返り>


内容として、9月までさぼりグセで少なかった練習量を反省し、マラソンを走れる脚づくりのため距離を踏むことを意識しました。
10月GSK は 718km で9月からは4割アップ。(2022年月間平均:555km)

内容としては、毎週末はロングインターバルとセットで距離走を入れました。
平日のつなぎはJOGでスピードは意識せず、時間を意識しました。(結局、例年と変わらず)



(実施内容)

・10/01 5000m(前述)
・10/02 35km 2.15.29(ave.3.52)

・10/08 40km 2.30.59(ave.3.46)
・10/09 3km✖2

・10/15 40km 2.34.34(ave.3.52)
・10/16 2km✖3

・10/22 1km✖5
・10/23 30km 1.53.39(ave.3.47)

10/30 金沢マラソン 2.29.52(8:35スタート。11:00気象:晴/17.8℃/49%/3.5m・Max 4.5m)




<反省>

さすがに9月までの月間 500km から 700km 台へのアップは、涼しくなったからとは言え、月後半に疲労感が出ました。
週末の練習で一番きつかったのは15日の40キロ走で、20キロくらいから「いつやめようか」と迷いながら走りました。
22日の1キロインターバルでは体が動かず、3分20秒以上かかることもありました。

そんな状態で迎えた最終週の金沢マラソン。
予定を計画した頃は、「3分30秒ペースで、どれだけ余裕を持って走れるかを確認する」などとデカいことをぬかしてましたが現実は厳しい。
夏場に散々サボり倒したヤツに、マラソンはそんなに甘くない。

金沢駅まで着いたはいいけれど疲労状態が厳しく、レース当日の朝は4時半に起床し、外を散歩した際に余りにも足首周りの筋疲労が酷く、バネが効かない状態だったので、迷いなくキッパリと目標を完走に定めました。
しかし、甘くないのがマラソンですが、何がどう転ぶかわからないのもマラソン。

恐らく朝の厳しい疲労感が無ければ、レース独特の高揚感に煽られ、3分30秒ペースの大集団に着いて行き
30km以降に大きく失速して、下手したら女子のトップにも負けていたかも知れません。
しかし、スタート前に声をかけていただき会話を交わしたランナーさんに、
「3分33秒前後で練習として走る」と聞き、もしついて行けたならそこを目標にしようと決め、結果的にこれが功を奏しました。

付け焼刃的に距離を踏んだ効果か30キロ以降も失速すること無く、10月のマラソンとしては自身初めての
2時間半切りを果たせました。
ずっと安定したペースで集団を引いてくださったランナーさんには感謝しかありません。

今回、マラソン一週間前に 30km走など入れているのは自分くらいだろうと勝手に思っていましたが、
甘過ぎました。
この先導されたランナーさんは一週間前の土曜と日曜にそれぞれ40kmを走っていたことを、後になって
SNSで知りました。
いかに自分のレベルが低いか、考えが甘いかを学ぶことが出来たマラソンでした。

今回の反省を繰り返し思い出しながら、継続して練習したいと思います。




<金沢マラソンの感想>


初めての金沢マラソンでしたが、天候にも恵まれ、雰囲気の良い大会でした。
コースとしては前半10キロ過ぎまで上り基調で、そこを過ぎれば、多少のアップダウンはあるものの、
景色や街並みが変化し、曲がり角が多い隘路もあり、走りやすく飽きないコースでした。

今回、途中で失速したら是非、チャレンジしたかったのがエイドステーション。
石川の地元銘菓が多く用意されていたようです。
幸か不幸か、結局一度も試すことは出来ませんでしたが、最悪の事態でも楽しみのオプションを用意
しておくのは、気持ちのゆとりにつながるかも知れません。



あと、私は大体、数人の集団の後方につくよう意識して走りましたが、向かい風が気にならない場面では
集団を離れてコースの最短を狙って、独自のラインを走りました。
感覚的にはトータルで、集団ランナーより10秒程度はショートカット出来たように思います。

結果的にギリギリのサブ 2.5 でしたが、地味にそんな走りが効果を発揮したかも知れません。