こんにちは。








 練習は 「迷わず行けよ」と 言いきかせ (行けばわかるさ バカヤロー! 合掌)   








前回投稿からまた3カ月空けてしまいました。
今年の夏は例年に比べ暑かったと聞きますが、実際のところどうなんでしょう。
私自身は、確かに暑く感じて、外に走りに出るのを止めたくなる日が多かったと思いますが、果たして
それが、異常な暑さによるものなのか、自分が暑さに対して軟弱になってしまったためなのか、明確に
は判断できません。




<練習の振り返り>


内容としては、体力維持を目標に最低限のランニングで秋につなげる意識で取り組みました。
具体的な練習量(GSK)は・・・


7月:560km
8月:573km
9月:503km
(2022年月間平均:537km)




特記内容としては、7月末から10月1日まで6回、トラックの試合を走りました。
その結果は・・・


・7/30 東大阪記録会 5000m 16.01.32/1位(晴れ・32.5℃/59%)
・8/14 東大阪記録会 5000m 16.18.16/1位(晴れ・31℃/69%)
・8/27 東大阪記録会 5000m 16.12.11/1位(晴れ・30.5℃/58%)
・9/03 東大阪記録会 5000m 15.51.72/1位(小雨・29.3℃/70%)
・9/18 大阪クラブ対抗 10000m 33.52.47/1位(晴れ・31℃/65%)
・10/1 東大阪記録会 5000m 16.04.00/1位(晴れ・29.5℃/52%)

 (5000m平均:16分05秒46)



平均30℃の気温で単独走という、なかなか厳しい中でのタイムなので、これが15℃くらい下がって
かつ、集団の力を利用できるレースを何本か続けることが出来れば、あと20秒程度は短縮できるかも
(5000m)という妄想を抱きつつ、今年のトラックの部は残念ながらここまで。
10月2日からはマラソンに向けた練習に切り替えました。

具体的には2日(日)に長居公園で40キロ走に取り組みましたが、結果は35kmで中止(ギブアップ)
気温が29℃を超えて陽射しが強く、発汗が多かったこともありますが、最大の原因は練習不足。
GSKを見て分かる通り、9月はやっと500km。特に最後の2週間で完全休養日が4日と、思い切って
練習量を減らしてリフレッシュした直後のロング走で、走り込みの必要性を痛感しました。

本来なら思い切って走り込むべき夏なんですが、「身体が怠くてやる気が出ない」というのが実態。
「走りたくないのに無理に走ってストレスを溜めたくない」と開き直った結果のGSKでした。

SNSではランナーさん達が、800キロだの900キロだのとGSKを報告するのを見て、「自分にも過去に
一瞬、そんな時期があったな・・・」などと遠い世界を見る気持ちになってしまいました。

しかし、2日の35キロ走で現実を突きつけられて、覚醒した感じです。
このままズルズル行けば、即、マラソン卒業で、楽しいトラックライフが待っています。
でも、後悔はしたくないので、今は年末の防府読売マラソンを人生のラストレースだと思って、
自分に出来る範囲の練習に取り組もうと思っています(ただし、ストレス最小で)。




<その他>


ミズノからぶっ飛んだシューズが発売されました。
既に試し履きされた方が居るかも知れません。
私は縁あって、昨年はじめから一年半以上にわたり、このシューズのプロトタイプを練習、ならびに
試合に使用することが出来ました。

私のようなレベルが低いランナーの感想では、商品の持つ実力や魅力を十分に伝えることが出来ない
ことは分かったうえで、あくまで個人的な印象を少し書きます。



〇デュエルプロ(ロード専用)
 ・26.0cmで195グラム前後。
 ・走行中、踵が着地しない形状であるため、つま先から中足部の着地のフォームを求められる。
  本来、そのフォームである方、そのフォームに修正したい方用の、履く人を選ぶシューズ。
  (メーカー設計者さん曰く「シンデレラ・シューズ です」)
 ・私自身は、練習用として、昨シーズンから現在までほぼ全てのロング走で使用し、クッション性は
  「コシがある柔らかさ」の印象。プレートが入っているが、その厚さもあり前足部の屈曲は皆無。
  反発性は N 社やアシックス社ほど感じないが、鈍感なだけかも知れない。40キロ走っても疲労感は
  少ない。
 ・レースは一度だけ、大阪マラソンで使用。(結果は過去記事参照)
  脚が終わってしまった時、休ませながら(足裏全体を着地して)走ることが出来ないので、踵部の
  シューズ反発をもらえない分、失速が大きくなるかも知れない。
  ベストパフォーマンスを求めた時、フルで履きこなせるランナーは極めて少ないのではと感じた。
  使用してもハーフまでではなかろうか(相当な足首の強靭さ=固さが必要だと思う)。


〇デュエルプロQTR(ロード・トラック兼用)
 ・26.0cmで175グラム前後。
 ・昨年度と今年のトラックレースは全てこれで走った。
 ・ロード専用より、スパイクに近い履き心地で扱いやすい。タータンのトラックでは雨でもグリップが効き、問題なし。
 ・今年の最終戦(10/1・5000m)はトラックに砂が乗った状態で、さすがにグリップに甘さを感じた。
 ・SNSなどを見ると、スプリンターからの練習用シューズとしての評価が高い。スピード練習用としてありだと思う。ロードレースも慣れればハーフまで使えそう。よう知らんけど。



   

(デュエルプロ)
2022-10-04_21h50_46